運命の欠片

出会った時にはすでに遅かったのかもしれない。それでも運命の人と恋してしまうお話です この恋の結末はどうなっていくんだろうか・・・

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97話 「いけない事」

次の日、俺はえみに謝った・・・





「えみ・・・ごめんね」









「え?コータなんか謝る事でもしたの。忘れちゃったよ
あたしは(笑)」






えみは、何事もなかったように振舞った。
俺は凄い小さなことで、考え込んでたのかもしれないって
思ってしまうけど、そればっかりは性格なんだろうか。









俺は、中抜けを利用して昼ご飯でも誘ってみようと



「な、なぁ・・・今日の昼とか久々にご飯でもいかない?」













するとえみは・・・









「ごめん。今日旦那が休みでさ、帰らなきゃいけないの・・・
ホントは行きたいけど、ごめんね。」










えみは申し訳なさそうな顔をしていたけど、
前はホントにどうしようか悩んだりして、答えを出すのに
時間が掛かったり、じゃあいつなら平気?とか



今後に繋がるような、断りだったけど・・・・





返事は即答で、悩む素振りもなく淋しい感じがしたんだ。











旦那が一番の優先というか、それは仕方なかった訳で
今でもえみにとって一番は旦那なんだろうって思ったんだ。









答えは聞いてないけど、答えは決まってるんだ・・・
俺は心で呟いてしまった。








それから、少し誘うのに躊躇してしまって、

2週間ほど経った時の事。













俺と桑田君と雄二さんの3人で飲みにいった。




ふもとの町まで飲みに行って、
ありきたりな会社の愚痴など話して帰る頃になり

雄二さんは終電でバイバイキ~ンだって。
俺は車だったから飲んでなかったけど・・・






一緒に帰るはずの




桑田君が酔い過ぎ・・・・


こいつ、マジ酒癖わりー(涙)

物壊しそうになるし、なだめながらやっと車に乗せて
寮に急いで帰ることにした。








桑田君は、冗談交じりに「吐いちゃおうかなぁ」

とか言うしマジ勘弁↓↓↓





ようやく寮について、車から降ろすときだった。



「あれ?コータさん俺の携帯がないよ?」








「はぁ?マジでないの、お前帰る途中ドア開けただろ?
あの時落としたのかも。」









「え~~~マジっすかね~~?」







ルームライトつけて色々みたけど、見つからなくて。
彼は、酔っ払ってるせいもあって、まぁいいやって言いながら
トボトボ寮に帰っていった。



たしかに、あいつあの時意味もなくドア開けたしなぁ
あの時落としたのかな





まったくバカだよなぁ・・・






ドアを開けた交差点は、車で20分ぐらいだけど
往復じゃ40分かかっちゃう。









彼女とかが、困ってたら速攻いくんだけど
ヤローの後輩にそこまでする元気はねぇなぁ



行くか行かないか、迷って面倒くせ~~って思ってるとき

フッと、思いついた!!!



そうだ!!俺の携帯から掛けてみよう。












プルルルル!!プルルルル!!





すると、助手席のシートのしたあたり
かなり奥のほうだったけど、電子音がなった。






あ~~~あったよ!!なんだぁこんなところに・・・

ふ~~~よかったぁ












まぁ届けてやるぐらいはしてやらないと・・・


世話のやけるやつだ。










その時、俺の脳裏をよぎるものがあった。























桑田は、えみとどんなメールのやり取りをしてるんだろう・・・












メールしてるって聞いたことはある
大したメールなんかしてないと思うけども・・・

他人の携帯・・・ましてや人のメールなんて
みたらマズイよ・・・・





やっちゃいけないよなぁ・・・・












でも・・・・










確認してみたい・・・
こんなチャンス?もうないよ。










俺は、手の中にあるパンドラ携帯を















緊張しながら見つめていた。




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96話 「懲りない悩み」

「バカっもぉいい・・・」

そういってその場から居なくなったえみを、引き止める訳でもなく
俺も、そそくさとカラオケルームに向ってしまった。




準備をしていても、なんとなく考えてしまう。

俺って、考えすぎなのかなぁ~





準備を終えて、ウーロン茶を飲みながら、とりあえず一服してると
ドアがガチャっと開いた。



え?お客かな?





現れたのは、フロント夜勤の雄二さん・・・




「よぉ~おつかれ」



「あ~ビックリした。おはよぉーです」




出勤前たまに早くホテルに到着すると、時間つぶしと一服で
カラオケルームに現れる(笑)








雄二さんは、俺とえみの関係を知っている。
色々相談もしたし、アドバイスももらった。

この従業員の中じゃ、信頼してるほうだ。



もしかして、裏があるかもしれないけど・・・・。





「最近どうなんだよ?」









「あいつとですか?」









「おぉ!決まってるじゃんかよ(笑)」







「最近ですね・・・新しく入った桑田ってのが
ちょっと・・・・」





「え!?あの新入社員の桑田がどうしたのよ?」






「たぶん、女ったらしと言うか、女好きなんでしょうね。
えみに、挨拶でもなんでもチョッカイだすんですよ
ボディタッチばかりで。

タッチばかりだと、触られるのに抵抗無くなるんですよね、
俺としてはあまり気持ちのいいもんじゃないですよ
言える権利なんてないけど。」





「そっかよ。コータも気が気じゃないな・・・
こんなホテルよ、まともな女いねーじゃん。

桑田も、そんなんだからえみにばっかり目が行ってるんじゃないか?」






「そのうち、発展でもしちゃうんじゃないか?って心配なんですよ」










「そりゃーねーんじゃないか?あいつも来る者拒まずじゃないだろ?
人妻なんだし、そこまで落ちぶれてないだろう。」








「えみからは、何もないと思いますよ。そんな奴じゃないと思うし
ただ、桑田から昼飯でも行こうとかしつこく誘われると、義理もあるし
断ると、職場の雰囲気も悪くなるとかで行ったりするんじゃないかって
あると思うんですよね・・・」





「コータは心配症だよ!ランチぐらい行くかもしれないけど
こんな所ラブホもねーし、昼から酒も飲めないし
コータは、あれか?あいつらヤッっちゃうんじゃないか?って
心配なのけ?」







「うーん、変な感情とか沸かないか心配なんですよ。
はっきり言って女心はわかりません。

雄二さんの言うとおりHだって、
モノのはずみって事も・・・考えすぎですかね?」








「心配なのは分かるけどな。あいつを信用するしかないだろうな」











「ハィ。そうですね・・・・。」













そして、時間が過ぎていって雄二さんは出勤のため出て行った。

たしかに勝手に心配して勝手にイライラして怒って
えみとの関係を悪くしてしまった。






俺はどうしたらいいんだろう。







えみに、これ以上桑田と関わるな!!って言うのか。

いや無理だ。同じ職場な以上、イヤでも関わってしまう。

じゃあ、桑田に話を持ちかけてこれ以上、ちょっかい出すなって
言うのか?


それとも、俺がもっと寛大になって何事もないような
態度に出るのか。




どれも難しい。決められない。


っていうか、何でこんな事で悩まなきゃいけないんだよ。




結局この日のカラオケは暇で、ずっと考えたりモヤモヤしたりで、
寮に戻っても、ボーっとしてる感じだった。








怒ってるのかどうか分からないけど、えみからはメールはない。
えみも、俺の態度とかにいい加減懲り懲りしてるのかなぁ





桑田と一緒のほうが楽しいのかな・・・・










はっ!!いかん・・・また考えてる。
あぁ・・・もぉどうにでもなってくれ!!!







最近はえみの事でも愚痴ばっかりだ。





前は、一緒にいて純粋に楽しかった。もちろん罪悪感とか
お互い感じる時もあっただろうけど、2人で居る時は
そんなのも忘れてしまうくらいで、いつも2人は笑い合っていた。






想い出にふけるぐらいなら、もう終わりが近いのかな?













やっぱりちゃんと向き合おう・・・久しぶりに昼飯でも
誘ってみるかな。












話し合う事が、今は一番大事なんだって











そう思ったんだ。



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