運命の欠片

出会った時にはすでに遅かったのかもしれない。それでも運命の人と恋してしまうお話です この恋の結末はどうなっていくんだろうか・・・

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12話 「その時」

それからというもの、えみちゃんは毎日といっていいほど
メールをくれた。内容は仕事に関してや友達のこと
はたまた、おはようからおやすみまで。。。。

どうやらえみちゃんは、メールが好きなようである。
いかにも若い女の子っぽいメールの内容で
新鮮でもあった。

メールがない日は、逆に違和感があるほどだった。





今日は休みだったので、夕食を買いに近くのコンビニに行き
その帰り、寮の前にエンジンをかけたままの車が止まってるのに
気が付いた。

「なんだろ・・・」

俺は、すぐ物影に隠れて様子をうかがった。
さっきまで消えてた、えみちゃんの部屋の明かりがついている・・・


ま、まさか例の彼氏か・・・・???

どうやらちょっとした家財道具を運んでるらしい
暗くてよく人相までわからなかったが、その人影が男性だってことは
容易にわかった。

10分ぐらいだろうか・・・エンジンが切れ、例の彼氏も
部屋に入り寮の前はいつもの静寂を取り戻した。


俺はそれを確認してその前を通った(俺の部屋は別棟の奥なもんで)
ナンバーをフッとみると、えみちゃんの出身県の地名だった。


彼氏がいたのは知ってたはず・・・だけどいざ目の前にして
その時なぜか、心臓はドキドキしていた。

その夜はメールが来るはずもなく、俺も出来っこなく(笑)



なにも気にすることはないのに・・・・なんかスッキリしない
そんな変な気持ち。
ただ単に挨拶して、素通りすればいいのに隠れてしまった俺。。



俺の足先は、いまどこに向いているんだろう。








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