運命の欠片

出会った時にはすでに遅かったのかもしれない。それでも運命の人と恋してしまうお話です この恋の結末はどうなっていくんだろうか・・・

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22話 「拒否」

「しっかりしろ!!!」













えみは、意識を失っていた。
腕をまさぐり、脈をしらべる。どうやら脈はある。


急性アルコール中毒で昏睡状態になれば
脳や呼吸器系の麻痺をおこし、最悪死んでしまう・・・・・。













とんでもなく俺は焦ってしまった。









一刻の猶予もないと思っていた、もし冷静になっていれば
ここで救急車を呼ぶのかもしれない・・・・けど焦っていた俺は
自分の車で病院を探していてしまったのである。




話が逸れるけど。

以前、何かの話に、家で倒れた妻がいて
旦那は救急車を呼ぶのに、「タウンページ」を開いた・・・という。
思わず突っ込みたくなる話を聞いたことがある。







正直、んなことありえねー、などと思ったが、パニックになると
人間ほんとに無力で、冷静な判断が出来ないんだなぁと思った。



脱線はこのぐらいにして本編を。













とりあえず、座席をめいっぱい倒して横にさせ
服などのボタン類をはずして、楽にさせた。







秘密のデートをしていて、この危機。バレたらとんでもない事になる
一番の不安は、もし・・・もしもえみが死んじゃったら・・・・






俺はコンビニに駆け込み、この辺で大きな病院、夜間受付があるところ
とか、やみくもに聞きまくって、とある病院を教えてもらい
その病院に急いで向かった。





時間は無情にも過ぎていく。












俺は、えみの手を握り締め、呼びかけ続けた。




「えみ!!しっかりしろ! えみ!えみ!」















その時、



































えみの手に少しだけ、グッっと力が入った。




























「はっ!!動いた!!??」

























俺は車を止めて、えみのホッペを叩いて
三度呼びかけた。














「おぃ!だいじょうぶか?えみ!」
































「ぅ・・・・・」























えみは・・・・





















えみは意識を取り戻した。














「えみ~~!!」









とてつもない安心感で、俺はこの時ヘナヘナに力が抜けた。
ほんとに、良かった><






手を握り締めながら、耳元で


大丈夫か??


気持ち悪い??


頭痛いの??


水飲むか??


意識はしっかりしてるのね??



(質問多すぎ!!バカだよねぇ俺って(笑))


えみは、すべての質問にしゃべろうとせず、小さく頷いて
眠ったように、横になっていた















俺は必要な物を、コンビニで揃え
車を、公園っぽいところの脇に止めて
えみが、回復するまで、酔いが醒めるまでずっと一緒にいてあげた。




ダウンジャケットを頭からすっぽり被せて暖かくしてあげて
車がベンチシートだったので抱き寄せて介抱してあげることが出来た。



























そして夜が明けようとしていた。






















「コータぁ・・・」















「ん。もぉ平気かぃ?」















「うん・・・・ごめんね、ごめんね・・・。」











「あたし、ほんとバカだよね、ごめんなさい
迷惑かけちゃって、うぅ・・・」









ようやく聞き取れるほどの声で、えみは謝ってきた。







「いいよぉしょうがないよ~~お酒飲む時は体調とかもあるし
次からは、気をつけなよ(笑)」











「うぅぅ・・・・。」















やっとのことで、駐車場について・・・・俺は
誤って泣いたえみを愛しく想いこの時は無性に・・・・
キスしたくなっちゃったんだ。
































俺は、そっと口づけをしようとした。























「ダメ・・・・・・。」






















「キスは・・・・・」





































「キスは彼氏だけなの・・・・。」














読み終わったら押してね><q



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コメント

ウチの訪問履歴からやってまいりました。
気になって、読み始めたら・・・
ドツボに はまってしまい 一気に全記事制覇いたしました。

元々〝読む〟事は大好きな私。
コータサンの文は、とても読みやすいです。
今後の展開を楽しみにしておりますからネ。
また来ます ^^/
2006-12-23 Sat 12:07 | URL | ベル [ 編集 ]
ベルさんありがとうです^^

励みになるし、とっても嬉しいです

よかったらこちらも遊び行きますのでURLお願いします
2006-12-23 Sat 14:44 | URL | コータ [ 編集 ]
はじめまして
コメントありがとうございます
あたしも全部読みました
続きを早く読みたいって感じです
こちらこそよろしくお願いします
2006-12-23 Sat 16:38 | URL | AS [ 編集 ]
こんにちわ!
URL貼り付けにきました。
誰にも言えない気持ちを(恋愛)綴るつもりが
最近では、〝ベルのつぶやきコーナー〟になっております。
コータサンとこ見たいに、目まぐるしい変化はございませんが
良かったら、時折 覗いていただけたら幸いです。
それでは・・・・

リンクさせていただいても宜しいかしら?
2006-12-25 Mon 08:39 | URL | ベル [ 編集 ]

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