運命の欠片

出会った時にはすでに遅かったのかもしれない。それでも運命の人と恋してしまうお話です この恋の結末はどうなっていくんだろうか・・・

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26話 「手作り」

冷たい寒風が吹く2月、暦では春なのだがまだまだ寒い...
そんな中、恋人たちのイベント・・・バレンタインデーが
やってきた。












もちろん恋人のいない俺は、こんなイベント早く去ってしまえ!
という気持ちである。




チョコをあげるなんて、お菓子メーカーが作った
イベントだし、義理を何個もあげる人は堪ったもんじゃないだろう。






だからと言って皮肉っても仕方のない事で、








その日は、出勤で会社につくなり、みつちゃんが声を掛けてきた


「コータさん、どうぞ~~♪」








「あ、ありがとう」





みつちゃんは律儀というか、イベント好きで、会社で
チョコを配りまくっていた(笑)






えみの様子を伺うと、えみはそういう事は、あまり好きじゃない
みたいで、なーんも持って来てないと笑っていた。








ガッカリ・・(笑)












夕食の接客も終わり、片付けをしてそろそろ終わりそうなころ


















ちょっと離れた、小部屋でえみが俺に向かって手招きしていた。




そこには、みんなの手提げカバンとか置いてあり
軽く休憩するときの溜まり場みたいなとこである。









「ん?どうしたの?」










「これ・・・コータには持ってきたんだ、みんなには内緒ね♪
たぶん美味しくないけど・・・・(笑)」






それは、巾着みたいなのに入れられて、えみはスッと
俺のカバンに入れてくれた。







「!!!!!え、えみ・・・ありがとう♪」











素直に嬉しかった。まったく期待してないっていったら嘘になるけど、


事前に買っておいて、彼氏(旦那)に、誰に渡すの??な~んて
突っ込まれたら、えみは返答しようがないと思うし、
だからえみからは、もらえないと思っていた。







どうやら、手作りでシフォンケーキみたいなのを、作ったみたいだ。
初めて作ったとか言ってて、俺の分として作ってくれたらしい。







しきりに美味しくないとか、恥ずかしながら言うえみ・・・・





「あとで、しっかり頂くよ!ありがとう・・・
けど、こういうのは2人で食べたいもんだよね」















「うん・・・そうだよね・・・・」











なんか余計な事言ってしまう俺・・・・。




えみがケーキを作ったって事は、彼とのそういう
場面が容易に想像できてしまう訳で・・・・複雑だった。



















帰ってきて、えみから頂いたケーキを出してみる。

チョコケーキで、多少ポソポソしていたけど、クルミとか入ってて
いかにも手作りって感じがして・・・・・



食べるのが勿体無い気もしたけど、腐らせるのも失礼だし
美味しく頂いた。






みつちゃんのチョコは、丈夫な箱に入ってて
ちょっと高そうな、ダイス型の紅茶のチョコレート。
これは市販だしねぇ~文句なしに美味しかった。














「モグモグ・・・・・はぁ・・・これで隣に、えみがいてくれればなぁ・・・・」




そんな事を、思わずにはいられない夜であった。
   













後日、俺は会社でお礼を言った。




「えみ、ケーキとっても美味しかったよ!(ちょっと大げさ)
やるじゃん!!」











「ほんと!?よかったぁ♪」













「手作りってやっぱ愛を感じるね愛を!!(笑)」














「恥ずかしいじゃんか・・・・コータにはいつもいつもいつも
助けられてるから、その・・・・お礼だよぉ」






照れながら言うえみを、俺はほんとに、無邪気で可愛いって思ったんだ





















数日後、俺は午後の出勤の時に寒気を感じた。
多少疲れてるのかな?とも、思いながら



仕事をこなしていたが・・・・・・・・






明らかにおかしい。。。頭はボーっとして
やたら寒い (ガクガクブルブル)













そんな俺をえみが、気づいた。








「コータ大丈夫??なんか変だよ?」 














「うん・・・・ちょっとダルいかな。フラフラするよ」



















心配そうな顔をするえみ・・・・・。











そして体調不良をみんなが気が付いて、心配してくれて
俺は早退っていう形にしてもらった。(情けない(><)







寮までは佐々木君が送ってくれた。





「とりあえず、安静にしてください。コータさんも
疲れが溜まったんですよ。後の事は、俺に任せてゆっくり
してください。」









「ありがとう。面目ないよ>< ごめんね迷惑かけちゃって・・・」








「いいですよ~~無理してもっと悪化しても良くないですし
じゃ、まだ仕事あるんでこれで!!」










佐々木君に送ってもらい、俺は寮に帰った。
風邪なのかな・・・・。





とりあえず横になろう。







俺は、早々に着替え、布団に入って丸くなった。

みんなに迷惑かけちゃったなぁ・・・・明日は出勤しないと、
そのためにも、もぉ寝るしかない!


















「グゥ・・・・・・グゥ・・・・」















どれくらい寝たんだろう・・・・







俺はフッと目を覚ました。






















「ピンポ~ン」
















「ピンポ~ン」



















チャイムで目が覚めたらしい。

















誰・・・・・?













続きが気になったら押してくださぃ><



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コメント

ほぼ毎日書いてるとかすごいですね!
続きがきになります!
2006-12-27 Wed 18:56 | URL | なち [ 編集 ]
いつもいつもコメントありがとうございます♪♪
昨日は雷で今日は風が凄いですね↓↓
手作りは気持ちがこもってていいですよね
チャイムを押したの誰だかすごく気になります
2006-12-27 Wed 20:04 | URL | AS [ 編集 ]
!!誰?!
2006-12-27 Wed 23:14 | URL | ゆめ [ 編集 ]

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