運命の欠片

出会った時にはすでに遅かったのかもしれない。それでも運命の人と恋してしまうお話です この恋の結末はどうなっていくんだろうか・・・

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57話 「先が見えない」

ちょっとまってくれよ・・・

居なくなればいいってどういうことだよ・・・








間違いだけはやめてくれよ(涙)





と、とにかくえみに連絡つけなきゃ!










出てくれよ、頼むから・・・










「プルルル」























「プルルル」





















・・・・・だめかな・・・














何度もコールしていて
諦めかけようとした時、




















「ガチャ」














「もしもし!!!えみか?もしもし!!!」




















「ん・・・コータァ」



















「大丈夫なのか!?今どこに居るんだ!?」



















「うん・・・ごめんね・・・・・やっぱあたしは勇気なかった。」













「何言ってんだよ・・・そういう事は考えるな!
ってか今どこ居るんだよ?」














「今ね・・・白鳥町から帰る途中のローソンだよ・・・」














時間をチラっとみるとすでに23時・・・


だけど、今えみは1人で落ち込んでるだろう











「俺も話したいから・・・そこに居てくれるか?
今から行くからさ」












えみの落ち込み具合も心配だったけど
あの時の真相は、俺も知りたかった・・・











けど、心の中じゃ・・・・疲れまくってて寝たいって気持ちもあった



俺の体はまだ大丈夫!!





そう信じて車に乗り込みコンビニへと向った。




ブルルルゥーン














あいつ・・・社宅に帰ってないって事は、喧嘩したか
怒られてそのまんまっぽいな・・・










車を走らせていてようやくコンビニの看板が見えそうになって
事件以来の、えみとの再会ってことで、



心なしか、少し緊張していた。




そう・・・もしかして今後の事にも影響あるような
事態になってるかもしれないし・・・













ココのコンビニは駐車場が広くて、10台~12台は止められそうで
お店の前に6台、あとはL字型に駐車場が広がってて

奥のほうにいくと街灯が届かなくて真っ暗になっていた。






その真っ暗の奥の奥にえみは軽自動車をチョコンと置いていて

いかにも、今のえみを物語ってる・・・・そう思ったんだ。






俺は真横に車を止めてえみの車が車道から見えないように
カモフラージュ・・・・


まぁ俺の車がわかっていたら意味はないんだけどね。


「コンコンッ!」









ドアのガラスを軽く叩いた。








えみはシートを倒して横になっており




俺のガラスを叩く音でムクっと起き上がった。












ドアを開けてくれて俺は車の助手席に乗り込んだ。













「はぁ~~~~~~バレちゃったな・・・・
でも、真相までバレたわけじゃないじゃんか・・・

言い訳して乗り切きればいいじゃん?」








えみはずっと無言で・・・・鼻を啜る音だけがしていた。













「な、何か言えよ・・・?」











「あたしが切羽詰った時何も言えなくなるの知ってるでしょ・・・?」













「そうだけどさ、あれから俺仕事の時間になっちゃって
ごめんな・・・んで、どうなったんだよ?」














「・・・・・」

















そしてようやく重い口を開いた。










「あたしが、飛び出した時、旦那がお前の車ないじゃん?
って言ってきてね・・・これ以上嘘言えないし
マックまで行ったんだよ。



どうやってココまで来たのか?って言われて
職場のコータさんって人と電気屋さんで買い物して、
ご飯食べようってなって・・・・隠すつもりじゃなかったけど

コータさんの車一台で移動した・・・





嘘ついてごめんなさいって謝ったけど。

男の車に乗ったのと・・・嘘ついていたのが許せないって言われて
そのあと旦那が、頭冷やして来るまで帰ってくるなって
言ってきて・・・・ピンタされた・・・




そのまま行っちゃったから、あたしは電気屋さんまで歩いたよ
歩いてる途中で、ダンプに飛び込もうかなぁって思った。


もぉあたしがいなくなればいいやぁってね・・・

あたしが何もかも悪いんだよ・・・











「ダ、ダンプって止めようよ^^;怖いな・・・
・・・・・で、電気屋まで歩いたのか・・・スゲー距離あるのに・・・」










なんか掛けてやる言葉が見つからなかった。

歩いたとか、そんな事聞いてもしょうがないのに
慰めるとか、なんにも出来なかったんだ。

えみは元々、ネガティブな性格・・・
こんな時はいつも自分を責める








自暴自棄になって、どうでもよくなってしまう・・・





その考えはやめろって言ってるんだけど
一向に直らない・・・









2人で会うって事になって、いつも笑顔を見せてくれたえみが
今日は激しく凹んでる・・・









俺はこの時、ものすごい言いたい事がこみ上げてきた。






えみは、このぐらい覚悟出来てたんじゃないの?

離婚する覚悟ってもっとすごい決意だと思うよ?

逆にこれを逆手に取って慰謝料でもなんでも払っちゃえば
俺達一緒になれるじゃん。



完全にバレたわけじゃないのに、こんなに凹むのは
離婚なんて出来ないし、旦那をを失いたくないから?



それで、コータとも仲良くしたい?ムシが良すぎませんか?
そんな上手く行く訳ないじゃん・・・一緒になるには
試練がもっとあるよ?
実は一緒になるって言って、食い止めてるんじゃないの・・・?


浮き輪に乗って流れるままじゃ何も変えられないよ?
自分の足でもがいて、岸壁までたどり着くなんて
出来っこないじゃん?


自分から動かなきゃ何も変化ないよ・・・ちょっとした試練があれば
もぉどうでもいいってネガティブ?

お前の気持ちは、何なのさ・・・・遊び?楽しいだけだから?
本気じゃないんだろ・・・?







言えるはずなかった(涙)




すべてを飲み込んだ、心が破裂するぐらいに・・・・

こんな事マシンガンの如く打ち放ったら
もっともっとマイナス思考になって落ち込みも激しくなるだろう

泣き喚いて、そして追い詰めるだけ・・・





21歳の女の子には結婚も不倫も、こんな試練も・・・

早かったのかもしれない。












「今回は、なにもしてないし、何の関係もない
ただ食事を兼ねてただけ。

嘘ついたのはごめんなさい・・・そう言ってさ、
旦那さんに許してもらおうよ?」










俺は心とは裏腹に、えみの頭を撫でて笑ってげた。













えみは下を向いて、相変わらず無言だった。









・・・・ったく。すぐには無理かもだけど、元気になれよっ!!






















「あ、そうそう今日俺お客にビールぶっ掛けちゃった

わははははは!!」













「え・・・?ほんとなの?」











「マジマジ!!ぶっ掛けてさ、ドリフみたいになって(笑)

だめだこりゃーー!だめだこりゃーーー!」



俺はいかりや長介の真似をし、自分の事件もネタにして

とにかくえみを元気付けなきゃって思ったんだ。




「8時だよぉー!」

えみは少しこっちを向いてクスって笑ってくれたんだ。












「それで、ランドリーで洗濯してさ主任に付き添ってもらって
謝り行ってね。とりあえずクレーム対応にならなくて
良かったよ。」













「コータ大変だったんだね・・・・いつも前向きで元気な
考えが出来るコータが羨ましい。」

















性格だよ性格!!




このままだと、えみも・・・凹美って名前変えなきゃいけないかもよ?















「やめてよぉヤダよぉ凹美なんて・・・」













「とにかくだな、今日は、家に帰って許してもらえよ
わかった?もぉ遅いしいくらなんても、旦那も心配するよ。」












「家の付近で15分だけ待ってるから、それで

電話なかったら、家に入れたんだと思って俺も帰るからさ」









ノソノソっと動いたえみは

「わかった・・・。」











そう言って車のエンジンをかけた。








「手前のバス停で、ちょっとだけいるから、
じゃあ明日の夜職場でな!」














俺はえみの車から降りて、自分の車に乗り込んだ。














先にブゥ~ンって走っ行くえみを、追いかける。












5分ぐらい走ってバス停についた。








えみの車は、そこから細道へと向かい、テールランプだけを
ボンヤリ残して消えていった・・・














10分間俺はそこで待っていた・・・

電話もなくて、どうやら家に入れてもらえたらしい。

あんなかわいくて、若い新妻をそこまで辛くさせないだろう・・・











俺はゆっくりとその場から離れた、大丈夫だったみだいだな。


なんだか関係を修正してあげたようで、虚しかったけど、

逆にこれで良かったのかなって気持ちも、少なからずあった・・・





想像以上にしんどくて・・・辛い思いもいっぱいしなきゃ
乗り越えられない・・・












俺には元々こんな恋愛、無理だったんだよ・・・・













出逢った時には、すでに遅かったんだよ・・・













諦める事できるかな・・・








そうさ!!お前は限界だよ!!
諦めさせようとしている自分がいて


もぉこんな事、まっぴらごめんだ。(悪魔君)












だめだよぉ終止符を打つのは簡単だよ、(天使君)
諦めるのは早いんじゃない?頑張って!!




そう、囁く自分も居る・・・









でも・・・・結局今は1人じゃん、隣に誰もいないじゃん・・・
奇跡なんて起きないよ。











えみは、自分からはどうにも出来ないやつなんだよ・・・


















「だ、だめだ、好きになった人を、なんで否定するんだ!」





何が間違っていて何が正しいなんて、判別も不可能なほど
俺は疲れ果ててしまい。














大切な気持ちを・・・


























失いかけていた・・・








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テーマ:秘密の恋愛 - ジャンル:恋愛

未分類 | コメント:5 | トラックバック:0 |
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コメント

5位
このままあがっていこー!
2007-02-18 Sun 00:48 | URL | end [ 編集 ]
endさんへ

5位って信じられん!
ほんの一瞬なんだろうね(笑)





2007-02-18 Sun 00:53 | URL | コータ [ 編集 ]
自分の恋愛には不安はつきもの
何が間違っていて何が正しいなんて分からないと思う。。
そしてコータさんのつぶやいた心の声
なんだろう、泣いちゃったよぉ
なんか自分が言われてるみたいで・・
恋愛って切ないね。。
2007-02-18 Sun 04:00 | URL | *mini* [ 編集 ]
endちゃんの所からやって来た
アホ女のkotoで~す!
ここですか~?endちゃんがよく言ってる
両思いブログってv-398
私は速読の名人なので(勝手に言ってますm(_ _)m)
一気に読みました!
せつないです!泣けた・゚゚・(/□\*)・゚゚・

楽しみをまた一つ見つけたので
更新お願いしま~す^^
ポチポチ押し捲ったよ!^^
2007-02-18 Sun 11:16 | URL | koto [ 編集 ]
えみさんやっぱりツライんでしょうねえ・・
でもやっぱり自分で決めたことだから
もう少し心構えとかも必要なのかも。
やっぱりなちは、2人がこのままで終らないことを願ってます。
頑張ってね!えみさん、コータさん・・(´;Д;`)。
2007-02-18 Sun 11:17 | URL | なち [ 編集 ]

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