運命の欠片

出会った時にはすでに遅かったのかもしれない。それでも運命の人と恋してしまうお話です この恋の結末はどうなっていくんだろうか・・・

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7話 「相手の勇気」

「あのね・・・。」

思いもよらない言葉を、元彼女は言い出した。

「やっぱり私、やりなおしたい」

「え・・・・?」

「あなたが居なくなってから、存在の大きさに気づいたの
もし、やり直せるならやり直したい。」


突然の事で俺はびっくりした。何ヶ月も前に、俺はこの人に振られたのである
結婚できないと・・・。


三ヶ月の間、心の整理をして立ち直り、振り替えるのはよそうと
心に言い聞かせてた。

彼女が別れ話をするのは、相当悩んで決断した答えだと思った。
何も言わず、俺が悪かったんだ去ってあげなきゃ!
そうやって承諾したはずだった。それがいま覆ってる。



彼女の意思で別れ、彼女の意思でもとのさやに?
俺は、この時プライドが許さなかった。











「無理だよ・・・・」


「お前にはもぉ戻れない、好きな人が居るわけじゃないけど
ごめんな・・・・。」

かすれる様に出した言葉、ディズニーランドで育んだ愛
それが今、この場所で完全に幕を下ろした。

「・・・そっかぁ~わかった。ごめんね変なこと言って
やっぱ無理だよね、そんな我儘通じないよね・・・。」

そのあと、なんとなくぎこちなかったものの
最後のデート?となったディズニーランドをあとにし、帰路に着いた。

後悔もしてなかった。6年間無駄だったとも、思わない。
だけど、俺はその夜泣いた。
なんでかはわからない・・・・・。

意地とかプライドみたいのが、張り詰めててガラスのように
割れたのかもしれない。
決着のついた恋愛は、色褪せた絵のように心に刻まれた。



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