運命の欠片

出会った時にはすでに遅かったのかもしれない。それでも運命の人と恋してしまうお話です この恋の結末はどうなっていくんだろうか・・・

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90話 「気付いて」









「あのさ・・・今あの2人を軽蔑って言ったけど、お前も
変わらないよ・・・同じ事してんだよ。

今、えみがあの2人を軽蔑したように、誰かから俺達も
軽蔑されてるんだよ。


いい加減、恋愛ごっこはごめんだよ・・・

俺は、お前と一緒になりたいって思ってるんだ。

今の人と別れる気がないなら・・・・・いくらお互い好きでも
俺もう・・・諦めるよ。」







えみは、追い込まれると無口になる。
何も言えなくなるんだ・・・。





案の定えみは、黙りこくっていた。

しばらくすると、鼻をすする音がしてきて・・・・







こんな事言う為に呼んだんじゃないのに・・・
楽しく笑い合って過ごしたかったのに。







少し申し訳ない気もしたけど、俺達の関係をやっぱ・・・
気付いて欲しかった。



割り切った関係なら、こんな言い合いはしないと思う。



必要な人だと思ったから、こんな関係じゃいやだと思ったから・・・
強く出ちゃったんだ。








ずっと黙っているえみに俺はさらに続けたんだ。





「なぁ・・・そうやって気まずくなると、すぐ黙るのやめてよ。
何か言ってくれよ。

黙ってちゃわかんないだろ。」







今にも泣き崩れそうなえみは、必死に声を出して話し始めた。







「・・・・ってるよ・・・そんなの分かってるよ。

あたしだって誰だっていい訳じゃなくて、コータだから・・・
コータだから揺らいじゃったんだよ。


ホントにコータとの生活も考えた事もあった。
答え出せずに中途半端でココまで来ちゃったのはごめんなさい。


自分でずるいなぁって何度も思ったけど、コータと
仲良しになれないのはすごく嫌で・・・うぅ・・・ぐずっ・・・」






1つのキーワードから始まってしまった言い合い。

何年でも待つって、そう思った時もあった。
タイミングが大事で今はまだその時期じゃないって思ったりもした。





「えみが、もしかして離婚するまで・・・ずっと待っていたいけど、
今離婚できないなら、この先もずっとしないと思う。


えみには、ずっと見守ってくれてる人が、もういるじゃんか・・・


もう、その人だけを見ていったほうがいいよ。」













辛いけど、これでいいんだ・・・もうこれで・・・








「俺そろそろ行くよ・・・勝手に呼んで、勝手に帰るって
ほんとにごめん・・・。」















ドアをガチャって開けたとき、えみは腕を掴んできた。
















「待って!!!」




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テーマ:婚外恋愛 - ジャンル:恋愛

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コメント

ひゃあ、すごい展開に@@;
どうなるどうなる…ヾ(;´ロ`)ノ
(*・・)σ□ポチッ
2007-11-11 Sun 19:15 | URL | 皐月 [ 編集 ]

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